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自動車・輸送用機器

エンジニアの働く環境を改善したい
変えるチャンスがここにあると
思った。

2015年入社
落合 章寛AKIHIRO OCHIAI

入社3年目にして、配属先企業でエンジニア140名の育成、労務管理を担当している落合さん。また、ビーネックステクノロジーズの取り組みを外部に発信したWEBコンテンツ「TOYOTAプロジェクト」を発案するなど、幅広い活躍が評価され、2018年の社内表彰制度でMVE(Most Valuable Engineer)賞を受賞しました。落合さんが目指す先にあるものとは何か、話を伺いました。

多くの仲間をつれてきたからこそ、彼らに恩返しがしたい。

ビーネックステクノロジーズには、5人のエンジニア仲間と一緒に入社しました。もともと、自動車の内装設計を個人事業主として請け負っていたのですが、1人でできることには限界があった。ビーネックステクノロジーズだったら、大手自動車メーカーで設計に携われるフィールドがあります。これまでの経験や知識を活かしながら、業務の幅や手がけるもののスケールが大きくなるのなら、こんなに良い環境はない、と思ったんです。ちょうどフロントバンパーの外装設計の仕事があると知り、いまだ!というタイミングで入社しました。

入社当初、大手自動車メーカーに配属された外装設計メンバーは一緒に入った5人でした。しかし、一つひとつ実績を重ねることで企業様から信頼を得ることができ、次々と設計依頼が舞い込むように…。「この設計であれば、こんなスキルをもった人が必要だ」と、社内外からエンジニアを採用し、全員がプロフェッショナルな20名のグループができていったんです。自らスカウトして入ってくれたメンバーばかりなので、彼らのために「エンジニアが働きやすい環境を整備したい」「能力が最大に発揮される場所をつくりたい」という気持ちが大きくなっていきました。

入社2年目からグループマネジャーとしてメンバー育成に携わり、3年目に入ると、ビーネックステクノロジーズのエンジニア約140名のマネジメントも担当するように。責任重大ですが「リーダー職を目指します」と言ってくれるたのもしいメンバーもいてうれしくなりますね。

外部コンテンツのアイデアを発案。実現するために成果を出した。

個人事業主としてやっていたときも、派遣社員として働く今も、「エンジニアがもっと輝く場所をつくりたい」という思いをもち続けています。そのための1つの取り組みとして発案したのが、WEBコンテンツ「TOYOTA×ビーネックステクノロジーズ プロジェクトストーリー」でした。

僕が入社した当時は、ビーネックステクノロジーズのエンジニアが普段どんな思いで、どんなプロジェクトを手がけているのかを知れるコンテンツがありませんでした。派遣先企業とどういう関係を築き、どんなやりとりを経てプロジェクトが立ち上がり、関わる一人ひとりのエンジニアがどんな努力を重ねたのか。それぞれの視点から、プロジェクトを語るコンテンツがあったら面白いし、エンジニアのモチベーションにもつながるんじゃないかと考えたんです。

でも最初は、周りのメンバーから即否定されました(笑)。「ほかにも関連会社がたくさんあるんだから、ビーネックステクノロジーズが出すコンテンツに(お客様が)協力いただくのは無理でしょう」と。でも、ダメだと言われると「やってみなくちゃわからないだろう」と尻に火が付くタイプなんです(笑)。協力いただけるような成果を出せば良いんじゃないかとがむしゃらになりました。

結果として、動画を作成するまでの立派なコンテンツが完成。僕としては、紙ベースのアウトプットをイメージしていたんですけど、あんなにかっこ良いものができるなんて。ビーネックステクノロジーズは、現場がやりたい!といったことを、本気で取り上げてくれて、形になるまでやりきる会社なんだなと感動しましたね。

「エンジニアに支持される会社No.1」を本気で目指したい。

今のマネジメントの課題はコミュニケーションです。メンバーが140名もいれば、一人ひとりを認識するのも大変。より相互理解を深めるために、少人数制のグループディスカッションを行ったり、新年会など集まる場を設定したりと、いろいろな取り組みを始めています。派遣社員は業務内容について情報共有する機会をなかなかもてません。人と人がつながる場をつくることで、エンジニア同士が交流して新しいアイデアが生まれるかもしれない。そんな期待もあります。

そしてゆくゆくは、今のマネジメントのポジションを信頼できる今のメンバーに託して、自分は次のステップに進みたい。エンジニアが自分の強みを活かして、職種をもっと自由に選択できるように、配属先の決め方のルール、内部システムの改善にまでかかわっていきたいと思っています。

エンジニアと一言で言っても、いろいろな働き方があって良い。育成に向いている人もいれば、エンジニア自ら案件をとってきて、自らグループをつくって開発したいタイプもいます。僕のように、エンジニアとしてのスキルアップではなく、エンジニアの環境改善のために動きたい、という人もいるでしょう。社内にもっともっといろいろなキャリアパスが作れるように、自分にもできることがあるんじゃないか。「会社」が掲げる「エンジニアに支持される会社No.1」を目指すために、いち社員として本気で取り組んでいきたいんです。

就職活動に取り組んでいる後輩の皆さんへ

ビーネックステクノロジーズは、「これがやりたい!」と手を挙げ声に出せば、それを拾ってくれる会社です。実際に、入社1年目で「社外に発信するコンテンツを作りたい」と言い出し、それを実現させてくれたんですから。

自分にもできたんだから、誰にでもできると思いますよ。

取材日2018.11.9

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