2025年卒業の方はこちらから
2026年卒業の方はこちらから
2026年卒業の方のエントリーはこちら
半導体・電子部品

CADオペレーター×正社員
長く働ける環境を求めて転職を決意。

2017年入社
椿 千笑CHIE TSUBAKI
(ハンドルネーム)

検査治具メーカーでCADオペレーター業務を担当している椿さん。もともと文系出身で前職は一般事務。そこからエンジニアの道に進んだのはなぜだったのでしょうか。

たまたま始めたCADオペレーター業務が自分に合っていた。

CADオペレーターの経験を活かし正社員で働ける環境に行こうと、2017年4月にビーネックステクノロジーズに転職しました。

もともと文系出身で、前職は機械工作メーカーの一般事務。派遣社員として経理や総務など会社の雑務を担当しており、エンジニアの道に進むとは思ってもいませんでした。キャリアチェンジのきっかけは、社内のCADオペレーターが急きょ辞めてしまったこと。新しい人を採用するまでのピンチヒッターとしてCADを操作することになったんです。

「まずは線が引けるようになれば大丈夫だから」などと周りに励まされつつ、設計者の指示に従って入力作業を覚えていくうちに、CADオペレーター業務って面白いな…と思うように。この数値を入れるとどういう図形になるだろうと想像するのも面白く、正しく入力すれば3D図形がきちんと想定通りに動くのも気持ち良かった。

ミスのないよう一つひとつ確認しながら進めていく仕事が性に合っていたんだと思います。せっかくCADオペレーターとして仕事ができるようになったのだから、正社員として長く働ける環境でスキルアップしていきたい。そう考え、勤務先の選択肢が幅広いビーネックステクノロジーズへの入社を決めました。

携わったものを手にした瞬間に達成感がある。

入社後、機械の生産設備設計の会社でCADオペレーターを担当したのち、現在は検査治具や医療部品のメーカーに勤務。設計担当エンジニア3人と同じチームで、ICソケットのCADオペレーター業務を行っています。

私の役割は、エンジニア3人の設計補助として、実現したいものを正確に読み取り、CADで形にしていくこと。既存のICソケットをベースに、変更が加わる部分はどこか、寸法はどうなるかといった細かな指示が入るのですが、口頭指示だったり図面にメモ書きがされていたりと、なかなかアナログなんです(笑)。ベテランエンジニアたちの頭にあることをミスなく書き起こし、それが正しいかどうかを確認しながら進めていきます。

ICソケットは小さいので0.1ミリ単位で図面を整理する、とても細かな仕事。でもだからこそ、自分が携わった実際のものを手に持てるのがうれしいですね。毎回「こんな風にできあがるんだ」という達成感があります。

就職活動に取り組んでいる後輩の皆さんへ

ビーネックステクノロジーズには、キャッチアップするための学びの機会が多く提供されています。私のように文系出身でも、コツコツと勉強しながらスキルを習得できるので、あまり不安を感じなくても大丈夫だと思います。

仕事を進める上で大切なのは、知らないことを知らないと言える素直さだなと思っています。知ったかぶりでは仕事が進まないので、「わかりません。教えてください」と確認しながら進む素直さと謙虚さがあれば、どんな環境でもうまくいくと思いますよ。

取材日2019.2.2

OUR CHOICE 働く人たち

ENTRY エントリー

2025年卒業の方はこちらから
2026年卒業の方はこちらから