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エンジニア2025.05.08

電気設計の仕事内容とは?将来性や1日のスケジュール例をご紹介!

「電気設計の仕事内容は?」「どんなスキルが必要?」「就活を成功させるポイントは?」といった疑問をおもちの方も多いでしょう。ここでは、電気設計について、具体的な例を交えながらわかりやすく解説します。

電気設計とは?

電気設計は、自動運転車や電気自動車、航空機、産業用ロボット、スマートフォンなど、さまざまな製品に必要な電気回路やシステムを設計する仕事です。最近では、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)が普及し、インターネットに接続される製品が増えています。そのため、電気設計の需要はますます高まっています。

電気設計の具体的な仕事内容

電気設計の主な仕事内容は以下の5つです。

No. 仕事内容 具体例

1

電気・電子部品の選定 スマートフォンに適したバッテリーやスイッチを選ぶ
2 回路設計 家電製品のモーターやセンサーの接続方法を設計する。
3 配線設計 ケーブルや配線のルートを決め、効率よく電力を伝達する。
4 PLCのソフト設計 自動車製造ラインでロボットを制御するプログラムを設計する。
5 試作・評価 試作した家電が正しく動作するかを確認する。

電気設計に必要なスキル

電気設計には、以下のスキルが求められます。

スキル 説明
電気工学に関する知識 電気の基本的な知識や回路の仕組みを理解すること。
回路図を読み書きできるスキル 回路図を正確に読み書きする能力。
CADを扱うスキル 設計図を作成するためのCADソフトを使えること。
論理的思考力 問題を順序立てて考え、解決策を見つける力。
コミュニケーションスキル チーム内や他部署との円滑な情報共有のためのスキル。

電気設計の将来性

 

電気設計は今後ますます重要な分野となります。日本では、2035年までに新車販売において電動車を100%実現するという目標が政府によって掲げられています。特に、乗用車においてはこの目標が強調されており、商用小型車については、2030年までに20~30%の電動車を新車販売に含め、2040年までには電動車と脱炭素燃料車を100%にする計画があります。また、大型車についても、2020年代に5,000台の先行導入を目指し、2030年までに2040年に向けた電動車の普及を進める方針です。※1

さらに、IoT(モノのインターネット)を活用した製品開発も進んでいます。スマート家電やスマートハウス、スマートファクトリーなどの分野では、IDC Japanの予測※2によると、国内のIoT市場は2025年には10兆円を超えると見込まれています。これにより、電気設計の需要が高まり、新たなチャンスが広がることが期待されています。

このように、電気設計は電動車の普及やIoT市場の拡大に伴い、将来性のある分野として注目されています。

※1 参考 経済産業省 自動車・蓄電池産業
自動車・蓄電池産業 (METI/経済産業省)

※2 参考 IoTの今後の予測とその将来性。課題についても解説
IoTの今後の予測とその将来性。課題についても解説|IoT/デジタルツイン構築サービス

電気設計エンジニアの1日のスケジュール例

入社3年目Kさんの事例

時間 仕事内容
8:30 まずはお客様や社内のメールをチェックし今日のタスクを確認
9:00 チームミーティングで、プロジェクトの進捗報告、課題の共有
10:00 産業用ロボット用PLCのプログラミング、制御回路図の作成を専用ソフトで行う
12:00 昼食 同期とのリフレッシュタイム ゲームの話で盛り上がる!
13:00 午前の続きで回路図の作成や検証も行う
16:00 設計に関するドキュメント作成や実験部署との実験打合せも行う
17:30 業務終了。残業は1日1時間あるかないかなので自宅で好きなゲームをする時間もたっぷり取れます!

まとめ

電気設計は、私たちの生活に欠かせない製品を支える重要な仕事です。興味がある方は、ぜひこの分野についてもっと学んでみてください。需要が尽きない分野で将来のキャリアに役立つスキルを身に付けることができるでしょう!

電気設計エンジニアが少しでも気になる方は、ぜひ、ビーネックステクノロジーズにエントリーくださいね。


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