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Family Talk 親子対談

  • 田中 幸雄 さま
    大手メーカーで車の外装設計か、
    立派な仕事を任せてもらっているな。
  • 2019年入社(甲南大学 理工学部卒業)
    田中 健登
    自動車ってこんなに面白いんだね!
    働いて、新しい世界を知れたよ。

私の職場にも派遣エンジニアの方がたくさんいて、
時には仕事を教わることもありました。

健登さん子どもの頃、父とラジコンを組み立てたり工作したりして遊んでいたからか、もともと “つくる”仕事に興味があったんです。だから就職活動の際、自然とエンジニア職ばかり見ていました。ビーネックステクノロジーズを選んだのは、私の中で何をつくりたいのかがまだ定まっていなかったから。面接で取引先の業界は、機械・電気・情報・化学系と幅広く、その中からさまざまな分野に挑戦できると聞いて「この会社でなら、働きながら自分に合った仕事を見つけることができる」と思い、入社を決めました。

お父様ビーネックステクノロジーズから息子の内定通知が自宅に届いて、エンジニア派遣の会社に就職するのだと知りました。派遣エンジニアという働き方は知っていましたし、その働き方に違和感や不安はまったくありませんでしたよ。というのも、私自身もその当時、自動車のアフターマーケット(後付けの純正用品)の企画や開発を担当して、派遣エンジニアの方と一緒に働いていました。社員も派遣も分け隔てなく、一緒に検討する中でこちらが教わることも多々あったりと、派遣エンジニアは頼れる仕事のパートナー。過去に出会った方の中には、ビーネックステクノロジーズ(当時はトラスト・テック)から派遣された方もいらっしゃったので、会社のことも存在だけは知っていたんです。息子が内定をいただいてから改めて会社のことを調べてみたら、東証プライム上場企業グループの一員で、誰もが知る大手企業との取引もあると。社会から信頼されている企業なんだな、と安心しました。

最近、説得力のある話し方をするようになったなと。
仕事を通じて、成長させてもらっているんですね。

健登さん今は、大手自動車メーカーで外装部品の設計業務を担当しています。自分たちで考えてアウトプットするところまで求められるハイレベルな現場で、毎日プレッシャーとの闘いですが、そのぶん自分がやりたいことを反映できるから、大きなやりがいがあります。最初の頃は現場で飛び交う専門用語がわからなくて、話についていくのも一苦労でした。幸い、就業先にはビーネックステクノロジーズの社員が多く、わからないことがあればすぐに質問できます。おかげで、先輩にしっかりと教わりながら仕事を覚えることができました。最近は、メーカーのエンジニアとして仕入れ先やサプライヤーとの折衝を任されることもあります。口下手な私にとって大きな挑戦でしたが、先輩や上司にアドバイスをいただきながら“伝え方”を身に付けて、ちょっと自信がついたところです。

お父様年末年始、実家に帰ってきたときには、弟と一緒に息子2人と3人で飲みに行きます。そこで話すのを聞いていると、中身は昔と変わらない他愛ない会話なのに、どこか説得力のある話し方をするようになったなと感じます。きっと仕事を通じて、人としても成長させてもらっているんでしょう。親から見ると、息子が今こうして頑張ることができているのは、子どもの頃に空手と柔道で鍛えたからかもしれませんね。本人は悔しくて泣くこともあったけど、頑張り続けて、小学校では空手で県大会まで行った。そこで、あきらめない強さが身に付いたんだと思います。普段、仕事の内容についてはお互い機密に関わるので一切話しませんが、今日の話でエンジニアとしてどんどん成長しているのだとわかり、嬉しくなりました。しかも外装といえば、車の決め手となる重要な部分。そこを担当しているなんてすごいよね。同じエンジニアとしても、「立派な仕事をしているな!」と誇らしく思いますよ。

社会から信頼されている会社だから、
息子も安心して働けるんだと思います。

健登さん若手のうちから大手メーカーで経験を積むことができ、自分でも、エンジニアとして社会人として大きく成長したなと思います。正直に言うと、車好きの父と違って、自分はもともと車にそれほど興味がありませんでした。それが仕事をするうちに、「車っていろんな種類があって、個性豊かで面白い!」と思うようになった。自分の中に車という新しい世界が広がったのも、嬉しい変化です。今後は外装設計以外の業務にも携わってみたいし、将来的には車以外の分野にも挑戦してみたい。そしてどこへ行っても、お客様から「田中さんに任せて良かった」と喜んでいただけるような、信頼されるエンジニアになりたいです。

お父様息子は大学で生物系を専攻していたので、車の設計をすると聞いた時は、「CAD使えるの?設計できるの?」と、ちょっと心配だったんです。でも息子は、「ビーネックステクノロジーズの先輩が教えてくれるから大丈夫!」って。今の就業先には先輩・同僚が多いということですが、サポートしてもらえる環境は親としても安心です。あとはやっぱり、 “信頼”ですよね。息子が世界にも知られる大手メーカーで責任ある仕事に携わることができるのは、ビーネックステクノロジーズが信頼されているからこそ。それだけ信頼のある会社だから、息子も安心して働けるんだと思います。もう心配いらないね。ここからは親として、エンジニアの先輩として、見守っていきますよ。

取材日2022.11.10

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