自動車・輸送用機器

わからないことを素直に聞いて
学ぶ姿勢が大切
ビーネックスのサポート体制に
背中を押された

2014年入社
鰐部 希紅KIKU WANIBE

図書館司書を目指していた大学時代から一転、エンジニアの世界へ――。自動車部品や外装のCAD設計を手掛ける鰐部さんに、文系出身・未経験からビーネックスに入った理由、仕事を進める上で大切にしている思いを聞きました。

ものづくりの面白さに触れ、挑戦してみたいと思った

2014年の新卒入社以来、大手自動車メーカーでCAD設計業務を担当しています。ハイブリッドモーターの周辺部品設計や、高級自動車の外装設計に携わり、お客様の高い期待値に応えられるよう正確なアウトプットを心がけています。

大学時代は文学部だったので、まさか自分がエンジニアの道に進むとは思ってもいませんでした。就職活動を始めた当初、目指していたのは図書館司書でした。資格も取得していたのですが、なかなかの狭き門で、「本当に一つの選択肢だけでいいのかな」と考えるように。視野を広げてみようとさまざまな企業情報を見ていたとき、目に入ったのが「文系出身、未経験でもエンジニアを目指せる」というビーネックスの新卒採用記事でした。説明会に足を運んでみると、3Dモデル設計のワークショップがとても面白くて。設計した通りにものが動く、という点にひかれ、やってみたいと心が動きました。

入社前には、文系出身者向けに理系の基礎知識の研修に参加。配属後は約2か月間、業務と並行しながらビーネックスの研修施設でCAD操作を学びました。その後、7月に配属先でCADの認定試験に合格し、実務でもCAD設計を任されるようになりました。

まだまだ理系の専門用語の理解が浅く、周りに聞かなければ進めないこと、調べないとわからないことがたくさんあります。それでも、会社が研修を用意してくれたり、現場で先輩や同僚が業務を通じて教えてくれたりと、学ぶ機会はたくさんあります。「わからないので教えてください」と素直に聞けば、みんな親切に教えてくれる。不明点をそのままにせず、その場で聞いて解決して、同じミスは繰り返さない。その姿勢が大切なのかなと思っています。

積極的なナレッジ共有で、グループに貢献

現在担当しているのは、一つの車種のフロントバンパーやフロントグリルです。開発日程に沿ってメーカーの社員の方が3Dの図面を設計し、それをCADデータに落とし込んで作図するのが私の役割です。作図の進め方や進捗状況の共有のために、設計担当の社員の方とミーティングを行い、業務を終えたらまた次の作図に進みます。

基本的には設計書通り、忠実に作図していきますが「より良い設計にするために、アイデアがほしい」といわれることも増えてきました。「この部品は排気管に近いから、もう少し距離を開けて設計できないか」「部品間に隙間を確保するために部品をもっと小さく軽量化できないか」などと相談されれば、強度を解析し、強度への影響がない部分で無駄なところを削れないか検証を重ねます。提案した形が採用されると、少し力になれたのかなとうれしくなります。

入社5年目になり、周りにどう貢献できるかという視点も持つようになりました。今配属のグループは、ビーネックスのエンジニア8名の委託グループ。教育担当も任されているので、後輩にできるだけナレッジを共有してチーム全体の底上げにつなげたいと考えています。

直近では、設計業務において必要な法規認証の知識を共有しました。自動車開発では、担当している部品が法律に則った設計になっていることを証明できなければ、利用することができません。その定義や言葉が難しいので、自分で調べたものをほかのメンバーも見られるようにしたんです。私と同じ疑問を持ってつまずかないように、グループ全体の知識を深めていきたいと考えています。

同じものづくりを手掛けるメーカーの一員として、知識・経験を広げたい

文系出身の私が、大手自動車メーカーの設計部署に入るなんて、ビーネックスでなければ、絶対にかなわないことでした。日本を代表するメーカーの品質に対する考え方、仕事の進め方、コスト感覚などを身近に学べる、とても恵まれた環境だなと思います。各部品の設計担当者が、同じ一つの自動車を作るために一体となっている。みんなで協力していこうという空気にもいい刺激をもらっています。

ビーネックスの先輩や同僚が近くにいて、わからないことを丁寧に教えてもらえるのもとても心強いですね。業務知識やスキル以外のマインド面でも、「(配属されている)メーカーの一員という意識で、利益につながる仕事をしよう」と入社1年目から言われ、業務を進める上で大切なフィロソフィーになっています。グループメンバーとは、土日にテーマパークに遊びに行ったり、ボルダリングなどスポーツアクティビティを楽しむこともあります。オンとオフを切り替えて時間を共有できるので、いいリフレッシュになっています。

まだまだ理系の基本知識が足りず、嚙み砕いて説明してもらってようやく理解できる…ということが少なくありません。これからは、もっと任される業務範囲を広げ、メーカーの社員の方にこちらから提案できるようなエンジニアになりたい。ビーネックスの通信教育は種類も豊富で充実しているので、勉強する時間を作って周りに追いついていきたいですね。今まで受けたEラーニング講座は、材料の基礎知識や自動車の構造に関するもの。今後はさらに、資料のまとめ方、仕事の進め方に関する内容を受講していきたいと思っています。

就職活動に取り組んでいる後輩の皆さんへ

入社前、採用担当者から「理系の知識があるかどうかよりも、素直に仕事を覚えようとする、前向きな姿勢があるかどうかが大切」といわれたことがありました。実際に仕事を進めていると、その通りだなと実感します。わからないことがあっても自分で調べ、周りに聞いて、知ろうと努力できるかが成長を左右します。文系出身でも、チャレンジしたい気持ちがあれば、会社も周りの仲間もサポートしてくれる。ぜひ飛び込んできてほしいですね。

取材日2019.8.5

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