現在は、火力発電所の設計から建設、完成後の運用までの全工程を行う会社にて、プロジェクト内の資料や文書などのデータを一元管理するシステムの保守・運用を担当しています。火力発電所の建設には、建築から機械・設備の設計・製造、それを制御するシステムなど、さまざまな工程があり、1つのプロジェクト人数は50人から多いときには1000人規模にもなります。
例えば、欲しい情報にたどりつく手間や検索速度が速くなるだけで、プロジェクト全体の作業効率が向上するんです。ユーザー視点で便利で使いやすいシステムにするため、システムのリニューアルやメンテナンスに取り組んでいます。建設中の現場や稼働中の火力発電所に立ち入ることもあり、システムエンジニアとしての仕事として想像していなかった体験をしていると感じていますね。
現在の派遣先は上下関係を意識しないフラットな雰囲気でユーザーへの提案などを自由にチャレンジさせてもらえ、いつの間にかさまざまな工程を経験しています。派遣のエンジニアの方には与えられた範囲で黙々と取り組むスタイルで働く方もいらっしゃいますが、自分の取り組み次第で可能性は広げることができると思います。