「クルマの進化」が求める高い技術力。苦しみながらも、結果を出すやりがいがあります。
私が当社に入社したのは今から約14年前。当時の大阪拠点立ち上げのメンバーとして参加し、営業なども担当していましたが、やはり現場で技術を活かしたいと、長年やってきたエンジニアの仕事に戻り、これまで働いてきました。
現在の業務はクルマの動作を司るシャシーの設計。ここ十数年でクルマが高性能化・多機能化するにしたがい、必要な部品が増え、制御も非常に繊細になっています。クルマの大きさは変わらないですから、省スペース、軽量さもより強く求められていて、設計も非常にシビアになっています。
先日、ブレーキ周辺部品の開発で特許を取得し、ビーネックステクノロジーズ社内でも表彰をしていただきました。これも試行錯誤を重ねながら基準と機能を満たす設計を追求する中で生まれた成果でしたが、自分の努力や工夫が会社に認めてもらえたと思うと、やはり嬉しいですね。