目指すは設備保全のスペシャリスト。

自動車安全部品メーカー勤務
入社16年目
宮田 洋 Hiroshi Miyata

自動車整備の専門学校を卒業後、カーディーラーの整備士として勤務。その後当社で、自動車安全部品メーカーで、設備保全業務を担当。2021年最優先エンジニア賞受賞。

私は約16年間、同じ自動車安全部品メーカーで設備の保全業務をしています。入社直後は知識も浅く、まずは各設備の構造を知るところからのスタート。設備保全は幅広い知識や経験が必要な職種ですので、学ぶことが多く苦労しました。現在は生産ライン全体のメンテナンスを一人で担当し、さらに新規設備の企画・検討・導入も任されています。

一番印象深かった仕事は、生産ラインの全自動化プロジェクトが発足した時のこと。新規設備の導入を検討しましたが予算が合わず、「ならば既存設備の工程を改善することで実現できないか」と考えたのです。そこで、これまで人の手に依存していた部品の搬送工程を自動化するために、自ら2機の試作機を企画・設計・制作。試行錯誤を繰り返すこと約2年、ついに生産ラインの全自動化に成功し、予算のわずか15%に抑える大幅なコストダウンと生産効率の改善につながりました。
この成果が認められ、就業先で社長賞をいただき、当社でも最優秀エンジニア賞を受賞。部署として取り組んだプロジェクトでしたが、人一倍熱意と労力をかけた仕事だったので、達成感と喜びはひとしおでしたね。

こうしてキャリアを積む中で、一番のやりがいは、自分が手掛けた設備が製造を担当するメンバーの役に立ち、喜んでもらえることです。「新しい設備について意見をもらえないか」など、周りから頼ってもらえると仕事へのモチベーションも上がります。
最近は、部署統合によってこれまで触ったことのない設備のメンテナンスにも関わるようになりました。イチから学ぶことは大変ですが、新たなステージに立てたようでワクワクしています。私は、この先もずっと現場で人の役に立てるエンジニアであり続けたい。そのためにあらゆる設備を熟知し、どんな要望にも応えられる、“設備保全のスペシャリスト”を目指していきます。

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